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創作
［小説・戯曲］
野ざらし 豊島与志雄
青銅の基督 長与善郎
おせい 葛西善蔵
一千一秒物語 稲垣足穂
子を貸し屋 宇野浩二
地獄 金子洋文
火事の夜まで 今野賢三
地獄の叛逆者 井東憲
生まざりしならば 正宗白鳥
佗しすぎる 佐藤春夫
二銭銀貨 江戸川乱歩
同志の人々 山本有三
蠅 横光利一
会葬の名人 川端康成
小説・戯曲・児童文学
無限抱擁 瀧井孝作
幽閉 井伏鱒二
椿 里見弾
［児童文学］
飴チョコの天使 小川未明
やまなし 宮沢賢治
白 芥川龍之介
大震災火災記 鈴木三重吉
評論 評論・随筆・記録・座談会
侏儒の言葉（抄） 芥川龍之介
「赤と黒」創刊号 宣言 編輯雑記
階級文藝に対する私の態度
階級文藝に対して 久米正雄
プロレタリアの世になって初めて真のプロレタリア文藝生る 菊池寛
主観同時に現実 加藤一夫
それの生産とそれの消費関係に就いて知ること 内藤辰雄
新しい革命の為めに 吉田絃二郎
革命藝術の要求 藤井真澄
藝術作品に対する作家の態度 新井紀一
時代おくれの考。─知られざる二作家─ 佐藤春夫
半鐘潰して大砲に 中西伊之助
あらゆる至上主義に好意と尊敬とを持つ 芥川龍之介
藝術の革命と革命の藝術 青野季吉
創作合評 四月の創作 正宗白鳥 久保田万太郎 中戸川吉二 久米正雄 菊池寛 水守亀之介 中村武羅夫
新潮の合評に就いて 片岡良一
合評会諸氏に 川端康成
新傾向藝術批判
新傾向藝術の爆発性 金子洋文
プロレタリアの美学と表現主義 石渡山達
ダダイスト・ピカピア （病中雅録） 神原泰
ダダイズムに就いて 山崎俊介
デガダニズムの文藝思潮批判 川崎長太郎
新しき俳句の研究 萩原井泉水 其他合評
日録 室生犀星
震災日記 加納作次郎
飯倉だより（子に送る手紙） 島崎藤村
災後雑感 菊池寛
非難と弁護（菊池寛に対する）広津和郎
詩歌
［詩］
高村光太郎 樹下の二人 トゲトゲなエピグラム（抄）
山村暮鳥 蚊 ひぐらし 松の葉
北原白秋 詩作のとき 南画中の半日 時雨
加藤介春 石が吠ゆ
萩原朔太郎 風船乗りの夢 仏陀 大砲を撃つ
室生犀星 夕餉のしたくはまだできぬか 高麗の花 春の日かげ
佐藤惣之助 春風 老年 ふあんたじあ
佐藤春夫 オルゴオルにそへて弟に与ふ 楊柳歌
田中冬二 地球と暦（抄）
米沢順子 漢字
壺井綮治 無題 屋根裏の歌
吉田一穂 声 母 運命
萩原恭次郎 ◎ ◎ 千九百二十三年
高橋新吉 『ダダイスト新吉の詩』（抄）
岡本潤 深夜の赤電車
「噫東京」より
西條八十 大東京を弔ふ 銀座哀唱
生田春月 暗を行く電車
ゆめ・たけひさ 死都哀唱
川路柳虹 焦土
野口雨情 焦上の帝都
「災禍の上に」より
尾崎喜八 女等
大関五郎 夢を見た男
西條八十 Nihil
佐藤清 人、火、地震
千家元麿 青鬼と赤鬼（抄）
萩原恭次郎 噴き上れ新事実の血
深尾須磨子 忘れた秋
堀口大學 禍 人間よ
［短歌］
与謝野晶子 天変動く
佐佐木信網 大吉劫火
石榑千亦 ○
坪内逍遥 ○
九條武子 ○
五島美代子 ○
跡見花蹊 ○
木下利玄 李青雑詠
島木赤彦 ○ ○ ○
中村憲吉 ○
平福百穂 ○
藤沢古実 ○
土田耕平 ○
杉浦翠子 Ｏ
四賀光子 禍の日
若山牧水 鴨島の歌
北原白秋 弱陽の崖 初夏の印旛沼 多摩川上流の歌
前田夕暮 天神山と荻窪村
古泉千樫 沼畔雑歌
橋田東聲 瓦月の水郷
吉植庄亮 踊
尾山篤二郎 東夷戯咲篇
穂積忠 冬の薔薇
窪田空穂 犬吠埼
［俳句］
ホトトギス巻頭句集
『山廬集』（抄） 飯田蛇笏
〔大正十二年〕 河東碧梧桐
〔大正十二年〕 高浜虚子
『雑草』（抄） 長谷川零余子
解説 曾根博義
解題 曾根博義
著者略歴
