仁田義雄編
くろしお出版 1995.5
A5
pp.1-263
pp.265-509
3950円*2
上
格くずれ ひとえ文とあわせ文とのあいだ(小矢野哲夫)
形式名詞と格助詞の相関 単文と複文をめぐって(渡部学)
複文(a)と他動性の接点 R系列表現から(杉本孝司)
膠着言語と複合構造 特に日本語と朝鮮語の場合(塚本秀樹)
シテ形接続をめぐって(仁田義雄) 並列述語構文考
「たり」「とか」「か」「なり」の意味・用法をめぐって(森山卓郎)
時の特定、時の設定(益岡隆志)
非節的なXナラについて(高梨信乃)
理由を表わさない「カラ」(白川博之)
「のだから」の特異性(野田春美)
「カ」による従属節の不確定性の表示について(安達太郎)
下
従属度の低い従属節の主語(市川保子)
概言のムード表現と連体修飾節(三原健一)
従属節のモダリティ (山岡政紀)
現場依存の視点と文脈依存の視点 日本語の複文・連文でボイス・テンス・ムード形式がとる視点(野田尚史)
日本語における分裂文の機能と語順の原理(砂川有里子)
対話における確認行為 「だろう」「じゃないか」「よね」の確認用法(蓮沼昭子)
「かわりに」、「そのかわり」について(楊凱栄)
いわゆる添加の接続語について(浜田麻里)
ところで、話は変わるけど Topic shift markerについて(川越菜穂子)
日本語における照応の語用論 より広い指示手段系列におけるコノヒソノ(ベケシュ,アンドレイ)