『言語生活』
第91号 昭和34.4 特集 〈ことばの好み〉
国立国語研究所監修
筑摩書房発行
定価 70円

(座談会)時代とことば 丸山鉄雄*1曽野綾子岩淵悦太郎 2-13
 先生談義
 敬語はやめよう
 歌謡曲のことば
 コミュニケーションとしてのことば
 時代的なことば
 話しことばのとおり書く
 ことわざ
 文学も年をとる
 これからの国語のありかた
言語時評 14-15
 習慣の力 城戸幡太郎
 学者のことば 手塚富雄
 正確ではあるが 松尾拾 【「○○まで××のほかはとまりません」】
諺の盛衰 池田弥三郎 16-23
目 24
耳 25
[流行歌]「泣く・花・恋」から「…ている・泣く・雨」へ 水谷静夫 26-37
古典落語は受け入れられるか 大崎定家 38-43
現代青年のことばづかい―その会話と文章について― 八木義徳 44-49
戦語の新語・流行語―"あぶれ-すらんぐ"の諸相― 吉沢典男 50-55
東京へ出たころ 高橋正秀 56-58
ことばあれこれ 大橋富貴子 58-59
廊下放送局 庄司寿完 60-61
昔話とことば 関敬吾 62-65
アイヌ語起源の東北方言(続) 後藤利雄 (33年11月号から続く) 66-72
(録音器)草分けの話―北海道開拓余聞― 73-75
(私の読んだ本)林修三著 法令用語の常識 水谷静夫 76
(私の読んだ本)滑川道夫著 読書指導 村石昭三 77
(私の読んだ本)服部四郎著 日本語の系統 柴田武 78
(相談室) 79
 視聴者 井口虎一郎
 一番最初 宮地裕
読者と編集部 80


*1 NHK芸能文芸部

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Last-modified: 2022-08-08 (月) 10:03:51