宇野義方
『言葉の教養  躾の変遷と現代の問題点』
同文書院

昭和54年10月15日 第一版第1刷発行

はじめに
しつけの移リ変わり
中世まで
 ことばつかいの批判  『枕草子』
 昔のいいかたを模範に 『徒然草』
 大声をつつしむ女性  『めのとのそうし』
 故実を尊重する考え  『名目鈔』
近世の状況
 ことばづかいの心得  『かたこと』
 元禄の女のたしなみ  『女重宝記』
 元禄の男のしつけ 『男重宝記』
 江戸時代の修身書 『女大学』
 良寛禅師九十の戒め 『戒語」
近代の状況
 西欧の礼節を参考に  『男礼』
 小笠原流礼式の影響 『和洋礼式』
 明治時代中期に好評 『日本女礼式』
現代の教育
 話しことば指導の功  「ラジオ国語教室」
  聞くこと中心の単元
  話すこと中心の単元
  聞く・話すの単元
  ことばに関する単元
  表現活動関係の単元
 実践から得たしつけ 『言葉の躾』
 良識に基づくしつけ 『女の子の躾け方』
しつけの問題点
 親はこんな点が心配
  幼児のことばの発達
  幼児音が抜けない時
  幼児語はしんなもの
  親が模範を示す必要
  どもりはじめた場合
  子どものうその性格
  悪いことばへの対策
  くずした表現の生命
  誤ったことばを正す
 敬語のしつけの注意
  どんな時つかうか
  誤ったつかいかたは
  敬語をしつけるには
 よいことばつかいを
  ことばを選ぶしかた
  長所短所も解釈次第
  どこに目をつけるか
おわりに


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 10:07:53