杉本つとむ
『近代日本語の成立-コトバと生活』 桜楓社
昭和35.1.1
序
第1章 東から西へ
一 新しい時代のおとずれ
コノ頃都ニハヤルモノ
民衆の動き
二 京と鎌倉と
都の人々
坂東声
東国語
漢語と新文体
三 争乱から平和へ
下剋上
都市文化
僧と学問
武士と文筆
武者詞
女房詞
中央と地方
発音の琴
文字のこと
ひらがなとカタカナ
南蛮人
渡来
南蛮語
第二章 庶民語の成立
一 新しい時代
信長の入京
庶民と教養
出版文化
尾張コトバ
二 都のコトバ
かたこと
前期上方語
西鶴のコトバ
近松のコトバ
かなと漢字
三 女のコトバ1
女中詞
女性と文筆
四 女のコトバ2
お屋敷のコトバ
遊女のコトバ
新しい女コトバ
五 ヨーロッパ人と日本語
蘭人と日本語
世界と日本語
蘭学と国字論
蘭語と翻訳
第三章 西から東へ
一 江戸と関東方言
江戸の誕生
初期江戸詞
奴コトバ
江戸府内のコトバ
二 江戸語の成立
世界一の都市
江戸語の形成
江戸語の成立
江戸語の実態
発音のこと
語法のこと
人倫の呼称
三 江戸語-この複雑なるもの
江戸語の性格
江戸語と京阪語
江戸語と上方語々彙
江戸語と地方語
第四章 近代日本語の成立
一 近代語の成立
明治維新
東京の誕生
江戸語から東京語へ
東京語の形成
東京語の成立
口語文の発達
口語文の成立
言文一致体
国語国字問題
むすび
索引
/blockquote>