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「洞房語園」（「異本洞房語園」）
日本随筆大成３－１（新３－２）
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巻之一
一 古の遊女白拍子の事
二 元和の頃までは遊女数寄を嗜みし事
三 京都江戸遊女の名目の事(太夫 天神 格子 局 禿 鑓手)
四 吉原開基の事(柳町 柳町御用地 甚右衛門御訴訟 甚内鈴森へ茶店を構ふ 傾城町御免許 江戸町 京町 角町)
五 甚右衛門をおやぢといひし事
六 遊女評定所へ御給仕に出し事
七 山王、神田の御祭礼に傘鉾を出せし事
八 御煤払御畳替に人歩を出せし事
九 吉原町日本堤へ移りし前後の事(寺社等処々の旧蹟)
十 遊女をよねといふ事
十一 太皷持の事
十二 紋日の事
十三 ぎせいといふ詞の事
十四 遊女屋を轡といふ事
十五 甚右衛門が出処の事
十六 揚屋に丸の日といふある事
十七 京都の揚屋庭銭の事
十八 風俗の異様なるを伊達といふ事
十九 遊女佐香穂の事
二十 白拍子微妙が尼となりし故事の事
廿一 遊女勝山の事
廿二 冷水一杯銀銭十文の事
廿三 吉原町日本堤へ処替の事(引料被v下 元吉原類焼 五十間道 衣紋坂 借宅)
廿四 日本堤の出来し事
廿五 諸国遊女町の事
巻之二
廿六 明暦丁酉六月遊女ども浅草の旅宿へ移る事
廿七 名を取し遊女名寄の事
廿八 加賀節章歌の事
廿九 朗細節章歌の事
三十 しやらくさいといふ詞の事
卅一 だいじんの事
卅二 やりて ぎうの事
卅三 太夫吉田の事
卅四 格子女郎千とせの事
卅五 散茶の事
卅六 慶庵の事
卅七 ぜいをつくといふ詞の事
卅八 粋といふ詞の事
卅九 野甫の事
四十 太夫高尾の事
四十一 盗人を捕へて見れば我子の事
四十二 局女郎きてうの事
四十三 太夫つしま并諸芸に名を知られし人々の事
四十四 喜見楼の記并詩の事
四十五 甚右衛門傾城町開基のときの事
四十六 岡田九郎右衛門の事
四十七 此邑へ通ふ人々の事
四十八 宮の歌舞妓の事
補遺
四十九 吉原開基の砌賑ひの事
五十 甚右衛門誕生日を祝ひし事
五十一 覚誉上人物語の事
五十二 甚右衛門類焼の節米并時服を給はりし事
五十三 傾城町売の事
五十四 雨降の時揚屋へ通ふ遊女男共に負はれし事
五十五 局女郎雲井の事
五十六 太夫香久山の事
五十七 女郎かつらの事
五十八 揚屋喜斎の事
五十九 切麦町出火の事
六十 高尾七代の事
六十一 喧鈍の事
六十二 とりんぼうの事
六十三 遊女ども八朔に白小袖を着る事
六十四 寛文の頃はやりし小唄の事
六十五 同じ頃太皷持の歌ひし唄の事
六十六 格子女郎万寿の事
六十七 元吉原の図
六十八 元吉原の事
六十九 大門口御高札の事
七十 新吉原の図
七十一 辻駕籠の事
以上
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