海音寺潮五郎
海音寺潮五郎『田原坂』
時代小説


耳馴れない肥後言葉も子供らをひきつけた。他国の言葉を覚えることがたまらなく嬉しかったのだ。子供らはすぐ覚えてしまって、流暢な肥後弁で互いに話し合った。


トップ   編集 凍結 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2022-08-08 (月) 09:57:25