田中良太
『ワープロが社会を変える』中公新書


新聞社からペンが消える
日本語への挑戦
 三項目のコンセプト
 タイプライターへの挑戦
 「漢テレ」の改良
 かな漢字変換
 アンダー・ザ・テーブルの研究
 見いだせぬ法則性*1
 文法との取り組み
 コンピュータの日本語解析
 正解は七〇%
 二つの学習機能
 社内の反対
 全文字配列で追随
 キーボード・アレルギー
 多様な入力方式
 コンピュータとの対話
 日本語タイプライター
 一〇〇〇万台の予言
 ローマ字入力
 パソコンの成長
 安値競争の八五年
 本格派の勝利
 AI辞書
 通信端末への歩み
変わる企業社会
電子文字の文化
 ライター誕生
 ガリ版代わり
 入力と出力
 手づくり出版
 自分史ブーム
 ゲリラの武器
 ワープロ出版社
 情報誌編集システム
 ワープロ一台で出発
 タウン誌・ミニコミ
 活字文化に活力
 パソコン通信の世界
 双方向のメディア
 距離を超えて
 フォーラムの魅力
 伸びるネットワーク人口
 時事問題の論議も
 オンライン同人誌
 市民運動の交流
 原発テーマに官庁も
 「少数派」にメリット
 マスコミとは異なる性格
 「生活者」が語り合う
 オンラインデータベース
 CD-ROM出版
 広がる可能性
ワープロの文章
 推敲に威力
 使わない理由 (小松左京)
 「ワープロの文学」?
 ベテラン作家の道具 (三田誠広)
 三〇代は一〇〇%
 「墮落」誘う面も
 文書づくりの工場
 手書きの「恥ずかしさ」
 ワープロでノウハウを学ぶ
 消える「書ける」人たち
 辞書ブーム
 機械まかせの文字づかい
 漢字が多すぎる文章
 漢字優先の設計思想
 消費者も漢字好き
 「多いほどいい?」JIS漢字
 未整理のまま「筆記具」に
 漢字制限の緩和
 一万二一五六字
 不合理な文字体系
 必要な民間の努力
管理と対話
障害者のコミュニケーション
あとがき


*1 「国語学者に叱られた」

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Last-modified: 2022-08-08 (月) 10:05:08