祖父江孝男『文化人類学のすすめ』講談社学術文庫
I 行動する人間
一 人間の特色
二 言語の発生 p32-49
動物にも言語があるか?
ミツバチのコミュニケーション
サルのコミュニケーション
人間の言語の特色
人間の脳髄
脳幹のはたらき
大脳のはたらき
大脳皮質にあるいろいろな中枢
総合中枢
人間の脳はどこが動物とちがうか
言語中枢の存在
かくて言語は人間だけに
三 言語の発生がもたらしたもの p50-56
コミュニケーションの発達
知識の集積が楽になった
記憶と思考能力の発達
四 かくて人間は文化をもつ p56-65
言語シンボルの威力
人間の特産物「文化」
文化と人間行動
II 人間行動の研究方法
III 文化と人間行動
IV 文化とパーソナリティ
V 文化と異常行動
VI むすび
解説 濱口恵俊