稲垣吉彦
三省堂新書109
昭和47.5.15


ことばの素顔
 わかったようでわからない
 いかようにも解釈できる
 失われたことばの手ざわり
 ことばの乱発──空洞化
主体とことば
 主語をさがせ
 うたい文句
 ことばの代行
 主体の喪失
 「見る」とは何か
類型化を生むもの
 きまり文句
 プレハブ式表現
 ことばへの狎れとゆるみ
ことばの商品化
 流行語の生産・消費のメカニズム
 常識を越える
 舌足らず文化
 仲間だけのサイン
 脱日本語化
 ミニ語化実談
 何でもくっつける
数字の神話
 ピンとこない「数字」
 「ピーピーエム」は呪文
 数字の魔術
 切り捨てられる生活感覚
動詞の発想
 「何時に起きましたか」
 実践の論理
 「すぐやる課」の今日性
 人間本位の表現
 読みやすさの条件
 相手の論理をくぐって
 動詞発想からの出発
ことばの専門化
 専門用語の氾濫
 小鳥のさえずり
 行政用語の欺瞞
 天下りのことば
 みずからのことばを持とう
 ことばに負けまい
マスコミ語考察
 援助
 過疎
 断絶
 「派」と「族」
 欠陥
 公害
 告発
 広場
 接触
 ナンセンス!
 連帯
 疎外
 ハッパフミフミ
 モーレツ
 さわやか

やや悲観的な雑感──あとがきに代えて


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 08:43:31