築山桂
時代小説

 「お客さん、どちらからどす? 言葉は江戸の方みたいやけど」
 「大坂です。今ご奉公させていただいている方が、関東の方なもので」
 お屋敷の方々の話し方がうっったのでしょう、と笑うと、

ポプラ文庫
東えりかの解説に引く著者のことば

関西弁のキャラクターには、「三枚目」「商売第一」「庶民的」「そうでなければ、やくざ」といった定型のイメージが強いもので、そうでない、「大坂言葉だけど正統派のヒーロー」を活躍させたくて「弓月」のキャラを作りました


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Last-modified: 2023-09-04 (月) 10:27:27