室鳩巣
巻之一 仁集
老学の自叙《じちよ》
釈源空《しやくげんくう》が誓《ちかひ》
異説《ゐせつ》まち〳〵
心の目しひ
愚公《ぐこう》が山
老僧が接木《つぎき》
葉《せつ》公が竜
扁鵲薬匙《へんじやくやくひ》をすつ
矯《ため》v軽《かろきを》警《いましむ》v惰《おこたりを》
忠孝のこゝろ
鬼神の徳
聖《せい》人の誠《まこと》
妖《えう》は人より興《おこ》る
飛騨《ひだ》山の天狗《 ぐ》
年内の立春
袖ひぢての歌
諸《しよ》道わざより入
釈寂室《しやくじやくしつ》が秘訣《ひけつ》

巻之二 義集
武運《ぶうん》の稽古
善悪の報《むくひ》
天人|相勝《あひかつ》
夢《ゆめ》の浮世《うきよ》
鈴木|某《それがし》が歌
朝がほの花一時
不伎不求
春秋のあらそひ
秘事《ひじ》は睫《まつげ》
仏になるやう
仁は心のいのち
義は心のきれ
浩然《こうぜん》の気
敬《けい》の工夫
民は王者《わうしや》の天
富士《ふじ》のすそ野
天下の宝《たから》
風俗《ふうそく》は政《まつりごと》の田地《でんち》

巻之三 礼集
天下は天下の天下
直諫《ちよくかん》は一番|鎗《やり》より難《かた》し
杉田《すぎた》壱岐
伴大膳《ばむだいぜん》
阿閉掃部《あとちかもむ》
士の風義《ふうぎ》
歳寒《としさむうして》知《しる》2松柏(を)1
手折し手にふく春風
烈女《れつ 》種《たね》なし
沢橋《たくきやう》が母
天野三郎兵衛
結解《ゆげ》の何がし
二人の乞児《こつじ》

   巻之四 智集
燈台《とうだい》もとくらし
運慶《うんけい》が口伝《くでん》
法《ほう》は江河《かうが》のごとし
鴟鵬《しきう》のふみ
つれ〳〵草
青砥《あをと》が続松《たいまつ》
渡部番《わたなべのつがふ》
大仏《だいぶつ》の銭《ぜに》
泰時《やすとき》の無欲《むよく》
楠正成《くすのきまさしげ》
足利《あしかゞ》家の乱《らん》
武田信繁《たけだのぶしげ》
兵法《へいほう》の大事《だいじ》
孫殯《そんひん》韓信《かんしん》が兵法
兵は詭道《きどう》
不v忘v向v君《ず わすれ むかふことを きみに》
大敵外《たいてきほか》になし

    巻之五 信集
月は世々の形見《かたみ》
離騒《りさう》の秘事《ひじ》
遍照《へんしやう》が黒かみ
世をすてゝ身をすてず
詩文《しぶん》の評品《ひやうひん》
倭歌《わか》に感興《かんきやう》の益《えき》あり
六義《りくぎ》の沙汰《さた》
作文《さく 》は読書《とくしよ》にあり
多銭善賈《たせんよくかふ》
文章《ぶんしゃう》の盛衰《せいすい》
曇陽《どんやう》大師
寸鉄《すんてつ》人をころす
言《こと》は身《み》の文
一日の沢《たく》
尤物《ゆうぶつ》人を移《うつ》す
年《とし》にはづかし
壬子試筆《ぢんししひつ》の詞附

https://archive.org/details/daisankinihonzui03toky (日本随筆大成3-3)


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Last-modified: 2023-06-29 (木) 09:10:03