高田重夫
『隠語で綴る事件簿』
原生林
昭和五十六年五月二〇日 発行
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第1章
悲喜こもごも おまわりさんも人間です 篇
デカ/ホシ/ゲロ/ヨツデカ/ブンヤ/ノビ
第2章
だまされるのも悪いが、だます奴がもっと悪い 篇
モサ/スケポリ/カンタン/ペテン師/ギサ
第3章
やりにくいのは、国際的と呼ばれる事件です 篇
モン/エス/ガセ/デンスケ睹博
第4章
犯罪世につれ、歌につれ? 篇
デバカメ/オミヤ/キスグレ/ネコババ/ノミヤ/ドジ/ヤバイ/ナガシバリ/ナキバイ/アカウマ
第5章
浮き世の風が、吹きすさびます 篇
ロク/ドザエモン/バラバラ/ガイシャ/メングレ/メントオシ/ダチ/レツ
第6章
げに恐ろしきは、殺人事件です 篇
マグロ/コロシ/ワダチコン/ガサ/ヤッパ
第7章
風俗昭和史、断面です 篇
タタキ/チャリンコ/オカマ/ヤサグレ/バン
第8章
警視庁へ堂々挑戦、不敵な奴ら 篇
ハジキ/ガンペイ/アリバイ/ゾウ/リュウ/オドシ/ヂドリ
第9章
学生さんのおこす事件は、情容赦なしです 篇
カツアゲ/タレコミ/マルキ/ゲバ/ウチゲバ
附録 隠語辞典(警視庁刑事部 警察隠語類集より)/blockquote>