齋藤希史
『漢字世界の地平 私たちにとって文字とは何か』
新潮選書


第一章 漢字とは何か 文字が作る世界
第二章 言と文の距離 和語という仮構
 もたらされる文字
 和習への意識
 ハングルとパスパ文字
 仮名の世界
第三章 文字を読み上げる 訓読の音声
 訓読の否定
 『論語』のリズム
 書物の到来
 『古事記』と『日本書紀』
第四章 眼と耳と文 頼山陽の新たな文体
 近世の素読
 『日本外史』の位置
 目と耳の二重性
第五章 新しい世界のことば 漢字文の近代
 翻訳の時代
 漢文脈の再編
 訓読体から国民文体へ
終章 文化論を超えて


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 08:46:02