『昭和文学全集32中短編小説集』

小学館

葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」「淫売婦」
黒島伝治「渦巻ける烏の群」
小林多喜二「一九二八年三月十五日」「蟹工船」
徳永直「日本人サトウ」
稲垣足穂「天体嗜好症」
龍膽寺雄「放浪時代」第一編
岸田國士「落葉日記」
山本有三「チョコレート」
深田久弥「オロッコの娘」
坪田譲治「お化けの世界」
島木健作「黒猫」「赤蛙」
原民喜「夏の花」
田村泰次郎「肉体の門」
田中英光「野狐」
小山清「朴歯の下駄」
田宮虎彦「落城」「足摺岬」
青山光二「刃(やいば)」
林房雄「四つの文字」
今日出海「天皇の帽子」
吉屋信子「鬼火」
五味康祐「喪神」
柴田錬三郎「さかだち」
久生十蘭「母子像」
戸川幸夫「高安犬物語」
368　伊藤桂一「雲と植物の世界」
392　杉森久英「猿」
408　長谷川四郎「鶴」
425　北原武夫「傷手」
433　杉浦明平「わたしの崋山」
451　耕治人「一条の光」
459　田中澄江「椿谷」
488　　広津桃子「石蕗の花」
501　　萩原葉子「花笑み」
522　　富士正晴「往生記」
530　　小沼丹「懐中時計」
539　　結城信一「空の細道」
547　　島村利正「青い雉」
555　金達寿「対馬まで」
576　　大城立裕「亀甲墓」
600　　阪田寛夫「足踏みオルガン」
617　　山川方夫「愛のごとく」
638　　柴田翔「鳥の影」
662　　柏原兵三「贈り物」
674　　秦恒平「廬山」
690　　藤沢周平「時雨みち」
700　高橋揆一郎「雨ごもり」
710　岡松和夫「人間の火」「楠の森」
736　　辻井喬「亡妻の昼前」
750　　津村節子「蟹の爪」「誕生日」
769　　向田邦子「かわうそ」
775　　三枝和子「「野守」」「桜電車」「蛍酒場」
796　　林京子「ギヤマン ビードロ」「野に」
803
810　　岩橋邦枝「浅い眠り」
826　　吉田知子「鴨」
839　　山本道子「風のない夜」「魔女の樹」
859　　吉行理恵「井戸の星」
868　　森内俊雄「骨川に行く」
882　　李恢成「砧をうつ女」
899　　宮原昭夫「男の日ごよみ」
908　　野呂邦暢「水晶」
長部日出雄「津軽世去れ節」
940　　佐木隆三「かん蹴り」「むぎ笛」
956　　佐江衆一「宇宙船」
山田智彦「マンハッタン島の女」「幽霊屋敷」
池田満寿夫「エーゲ海に捧ぐ」
高橋三千綱「野生」
尾辻克彦「肌ざわり」
1028　唐十郎「伸子の帰る家」
1041　小檜山博「帰って行く母」

作家アルバム
1061　解説
勝又浩・曽根博義・高橋英夫・松本徹

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