町田健編 シリーズ・日本語のしくみを探る
加藤重広
研究社
2001.10.10


第1章 外から見る日本語
 日本語は世界的に見て「変わった言語」なんですか?
 日本語は難しいことばだと聞きましたが、本当ですか?
 国際化の時代に日本語を使うことは損なのでしょうか?
第2章 歴史的に見る日本語
 日本語はアルタイ系だと聞きましたが、どこから来たのですか?
 古代の日本語の母音は今より多かったというのはほんとですか?
 どうして現代語には係り結びはないのですか?
 「あした」が「朝」の意味から「明日」の意味に変わったのはどうしてですか?
第3章 内から見る日本語
 「象は鼻が長い」に主語が2つあるというのは本当ですか?
 学校文法以外では形容動詞を認めないと聞きましたが、それはなぜですか?
 アメリカ人の友人が「健一」と言うと「ケニチ」に聞こえますが、発音が違うのですか?
 「これ・それ・あれ」は、距離で使い分けているのですか?
第4章 さまざまな日本語
 日本の方言はどのように分かれているのですか?
 流行語はなぜすたれてしまうのですか?
 敬語の使い分けになにか基準はあるのですか?
第5章 日本語学とは?
 日本語学と国語学は同じですか?
さらに勉強したい人のための参考文献


角田太作『世界の言語と日本語』
『日本語文法ハンドブック』
真田信治編著『展望 現代の方言』
築島裕『国語の歴史』
イ・ヨンスク『「国語」という思想』
井上史雄『日本語ウォッチング』
中條修『日本語の音韻とアクセント』
小泉保『言外の言語学』
森田良行『基礎日本語辞典』
國廣哲彌『意味論の方法』
菊地康人『敬語』

索引


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Last-modified: 2022-08-07 (日) 23:44:24